機関誌「組織開発研究」
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- 組織開発研究 第4号 2020年3月発行 → PDF
- 組織開発研究 第3号 2019年6月発行 → PDF
- 組織開発研究 第2号 2018年5月発行 → PDF
- 組織開発研究 第1号 2017年5月発行 → PDF
「組織開発研究」編集方針と投稿規定
1.研究誌「組織開発研究」の目的
OD Network Japan(以下、ODNJと記す)のミッションの1つである「会員相互がODについて探求し、実践を支援し、ともに学ぶ機会を創出する」ために、ODNJのビジョンである「ODの最新情報、理論、手法の創出・共有を促進し、会員を支援している」ことを目的に、ODNJの研究誌「組織開発研究」をオンライン上で毎年刊行します。
組織開発にかかわる実践者(経営者/内部実践者/コンサルタント)および研究者からの投稿を想定しています。組織開発の理論的研究だけではなく、日本における組織開発の実践事例を積み上げていくことを重視して、実践者による事例研究の投稿も期待しています。論文を書く経験が少ない実践者の方は、会員の研究者と共同で執筆されることを推奨します。
2.編集方針
「組織開発研究」では、会員相互の匿名での査読制度を採用し、2名以上の査読担当者によって査読が行われます。査読担当者は、編集事務局によって、編集委員または会員から選出され、依頼されます。査読者は、査読を依頼された原稿にコメントをするとともに、掲載についての審査をします。査読担当者の審査に基づき、編集委員会または編集委員長が掲載の判断をします 。
この研究誌の目的は、組織開発の最新の情報、理論、手法の創出と共有であり、営利目的ではありません。そのため、投稿者が広告宣伝を目的にしていると編集委員会または編集委員長が判断した場合、当該原稿を掲載しない場合があります。
3.投稿規程
投稿資格 単著・共著の場合を含めてODNJ会員のみ対象とします。編集委員が寄稿を依頼する場合は、会員以外も著者になることができます。投稿原稿は未発表のものに限ります。
原稿の種別 投稿原稿の種類は、論文、事例研究 、研究ノート、評論・書評、です。
- 論文:組織開発に関する理論的研究や応用実践に関する研究。
- 事例研究:組織開発の事例研究、実践によって得たデータの報告とその考察など、具体的な実践事例に基づいた研究報告。
- 研究ノート:論文に準ずるもので、理論や実践についての展望、萌芽的研究、組織開発の理論や実践の動向の紹介等。
- 評論、書評:組織開発に関連する書籍や論文に関する評論や書評。
原稿作成上の注意 A4判横組,カンマ・ピリオド(。,)使用,数字・アルファベット等は半角。
論文と事例研究は、本文・引用文献・脚注を含めて20,000字以内(ただし、タイトル、要旨、図表は20,000字以内の字数に含まない)。研究ノートは10,000字以内,評論・書評は1,500字から4,000字程度とする(タイトル、要旨、図表は字数に含まない)。
文字サイズは10.5ポイントとしてください。タイトルは和英文併記とし,本文冒頭に50ワード程度の英文要旨,200~400字程度の日本語要旨を付けてください。
引用文献リストと注は文末に掲載してください。引用・注の形式は、日本心理学会の心理学研究「執筆・投稿の手引き」を参照してください。→
http://www.psych.or.jp/publication/inst.html 最後に、筆者略歴(現職・最終学歴・職歴・主要実績や領域)を文末に記載してください。
4.編集スケジュールと原稿の送付方法
原則として、以下のようなスケジュールで編集が進められます。
- 前年度の1月末:[投稿者]編集事務局への投稿意思の連絡
- 前年度の3月末:[投稿者]投稿原稿のメールでの送付
- 4月中:編集委員による査読
- 5月中旬:[編集事務局]投稿者への査読結果の通知
- 7月末:[投稿者]修正原稿のメールでの送付
- 8月中:編集委員による査読(再審査)
- 9月中旬:[編集事務局]投稿者への査読結果の通知(再審査となった場合)
- 1月~2月:当該年度の「組織開発研究」の発行
投稿を予定される方は、1月末までに編集事務局までメールで投稿の意思(題目と著者、投稿の種類)をお知らせください(1.のステップ)。その後、原稿が完成しましたら、3月末日までに、原稿ファイル(WORD等)をEメールに添付して編集事務局にお送りください(2.のステップ)。
原稿到着後、編集事務局が2名以上の査読担当者を選定し、投稿原稿に対する査読を依頼し、査読担当者による査読が行われます(3.のステップ)。査読結果に基づき、編集委員会または編集委員長が、「掲載可」/「修正のうえ掲載可」/「修正のうえ再審査」/「不可」の審査結果を決定し、その審査結果と査読コメントを投稿者に送り返します(4.のステップ)。
「修正のうえ再審査」の場合は、約2か月後の7月末までに修正原稿をお送りください(5.のステップ)。その後、「修正のうえ再審査」の場合は再度査読が行われ(6.のステップ)、査読担当者と編集委員長との相談のうえで、最終の審査結果が投稿者に伝えられます(7.のステップ)。
編集事務局アドレス:journal@test.odnj.org